こども本の森 遠野
ロゴ、Webサイト、リーフレット、グッズ、館内サイン、キャラクター、イベント
世界的建築家・安藤忠雄氏が設計し、遠野市に寄付された本を中心とした文化交流施設「こども本の森 遠野」。富川屋はソフト面の総合的なクリエイティブディレクターとして、ロゴやWEBサイトをはじめ制作物全体の監修を担当しました。こども本の森 遠野は、大阪・中之島に続き全国で二箇所目の開館となります。かつて「人千、馬千」とも言われ賑わった商店街の町屋を改修して新たに建てられたこの施設が、これから地域の未来をつくる子どもたちの想像力と創造力を育てる場所になると嬉しいです。
https://kodomohonnomori-tono.com
領域を横断した、つなぐプロデュースワーク
複数の部門・領域にまたがると統一感がなくなりやすい行政案件に対して、デザインに関わる領域を横断的にコントロールし、トータルにディレクションしていくタフなプロデュースワークが求められました。関係するスタッフ・協力機関の方々も多かったので、プロデューサー陣の中で共通したイメージを持てるように内部でコンセプトを言語化するなど、工夫しながら短期間で多くの制作物を作り上げることができました。
credit
クライアント:遠野市 /企画・プロデュース:富川 岳 /ディレクション:岸本麻衣、宮本拓海 / アートディレクション・デザイン:黒丸健一、竹本彩子(合同会社ホームシックデザイン) / Webデザイン:田中舘 一久(193tree) / 写真:飯塚麻美 / キャラクターデザイン:菅野麻衣子、阿部拓也 / SNS運営:佐藤文香