お盆本

「お盆休み」や「盆踊り」など、日本人の生活に根ざしているお盆。このお盆の数日間は、先祖を迎え、ともに過ごす日とされ、日本各地で様々な様式の先祖供養の行事が見られます。しかし、現代を生きる私たちはお盆という文化の本当の意味を忘れているのではないかと考え、お盆の本当の意味に迫るべく「お盆研究会」を発足しました。『お盆本』は、メンバーが遠野・郡上・アイスランドで目にした、その地に続く“お盆”を中心とした先祖・死者供養の文化を辿る2年間の記録であり、紀行文的研究冊子です。2020年7月23日に発売し、同年秋には重版が決定しました。

プロジェクト実施期間 2018年8月〜2020年7月

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著者:お盆研究会/発行:to know
企画・プロデュース・ライティング:富川 岳/デザイン・ライティング:トザキケイコ/写真・編集・ライティング:小川 周佑/ライティング:多田 宜史、多田 栄治